Reviewed by Toushi Komons
投資顧問の助言を受けるメリット
NISAで広がる株式投資ブームに乗っかった右も左も分からないような“株式投資初心者”には投資のプロとして丁寧なアドバイスと投資情報をわかりやすく説明し、投資歴何十年で相場観はプロにも引けを取らないという“株式投資ベテラン”には投資顧問がおこなう綿密な市場調査や分析、有力投資情報の提供で資産形成をサポート。
株式投資の知識や経験に捕らわれず、どんな顧客に対しても最大限のパフォーマンスを発揮してくれる投資顧問。
今回はそんな投資顧問の助言を受けるメリットをご紹介していきます。
本記事は信頼できる投資顧問と契約をする前提として掲載おり、より良い投資顧問を選ぶポイントについてはこちらの記事をご参考ください。
→NISAで投資に挑戦!優良条件が揃う投資顧問とは
メリットその1 – 株式投資のリスク回避
みなさんは自分の資産に対し、保有銘柄の今後の展望も含めた上で、1つの株式銘柄を保有することによるリスクとリターンを考えて投資をしていますか?
細かいリスクでも積もれば大きなリスクになるので、本来であればしっかりとリスクリターンが合っているかの判断をしなくてはなりません。最終的に資産がプラスになっていれば何も問題はありませんが、もっとリスクを減らしていれば小さく負けて大きく勝つこともできたはずです。
そこで投資顧問に相談することで、銘柄に対しての展望や市場の動向、推奨銘柄などを具体的に教えてもらうことが可能です。
なんとなく株を買っている人でも、しっかり分析して銘柄を選んでいる人でも様々な情報を精査した上で判断してくれる投資顧問を参考にすることでリスク回避はもちろん、大きなリターンにもなるでしょう。
メリットその2 – トレードテクニック
金融商品取引業者として登録許可を受けている投資顧問は指値の指定や売買タイミングを助言してくれます。これを無登録業者がすると金融商品取引法違反となります。
金商を持つ投資顧問会社ではそれぞれが入手した投資情報を前提に得意なトレードテクニックを持っています。
大きく分けてデイトレード(短期投資)、スイングトレード(短中期投資)、長期投資の3つの中でもそれぞれで有効なトレードテクニックがあります。
- デイトレード向きのトレードテクニック
-
- スキャルピング
- ブレイクアウト
- トレーリングストップ
- ストップロス(ロスカット注文)
- スイングトレード向きのトレードテクニック
-
- スクリーニング
- ブレイクアウト
- ギャップトレード(引け買い・寄り売り)
- 長期投資向きのトレードテクニック
-
それぞれのトレードテクニックを組み合わせておこなうトレードテクニックもあり、この他にも投資顧問会社が独自におこなっているトレードテクニックもあるようです。
メリットその3 – 投資情報
個人投資家がおこなうテクニカル分析やファンダメンタルズ分析にも限界があります。
それぞれの分析法は株式投資の基本なので当然のように投資顧問会社もやっていますが、投資顧問は様々な投資情報を持ち合わせているために分析がより正確かつ綿密なのです。
例えば有力な情報筋からの情報提供、仕手筋からの情報など独自の情報収集ルートがあり、個人投資家では大抵聞くことのできない情報を持っています。
その中には風の噂レベルの投資情報もありますが、その情報を市場の分析・調査・情報整理によって判断し、本当に信頼できるのかどうかをしっかりと見定めています。
誰にでも伝わる情報だけでも株式投資はできますが、より確信的なものにするためには投資情報は欠かせません。
その勝利に近づける投資情報を日々収集し、分析し、調査した実績を作り、投資顧問会社としての地力にしているのです。
メリットまとめ – 投資のパフォーマンス
このように、投資のプロとしてサポートをする投資顧問にはメリットがたくさんあり、個人投資家だけでは引き出せないポテンシャルを大きく広げてくれることでしょう。
もちろん最終的な投資判断は投資家自身になりますが、購入に悩む銘柄の是非を決めるのに参考になるはずです。