例年よりも15日早い梅雨明けとなった関東地方をはじめ、全国的に本格的な真夏日が到来しました。
それに伴い、各地で屋外活動による熱中症で倒れる人が続出。7/12ぐらいまで猛暑が続く見込みなので、塩分を補給するなど熱中症予防も必須となるでしょう。
そんな訳で、今回は大塚製薬の持ち株会社である大塚ホールディングスです。
もはやスポーツ飲料の代名詞とも言えるポカリスエットは、1980年の発売以来、生活における様々な場面で水分補給の役割を果たしてきました。
スポーツ以外にも、インフルエンザなど脱水症状が発症する病気にはポカリスエットが推奨されています。
特に猛暑の日などは、自動販売機で軒並み売り切れとなり、コミックマーケットなどの野外イベントでは会場付近のコンビニエンスストアが大量に入荷するのが、栄養ドリンクやポカリスエット等のスポーツ飲料です。
インターネットでも、熱中症予防の特設サイトを作り(『熱中症対策』『熱中症予防』でそれぞれ検索順位1位)、熱中症の起因や対策方法などを分かりやすく解説しています。
株価としては、
PBR(一株あたりの純資産)が約1.43、PER(一株あたりの当期純利益)が15.37となっています。
6/14には、抗精神病薬として販売しているエビリファイが新たに、うつ病・うつ状態の効能追加の承認を取得しました。
心労による過労死がたびたび問題視されている昨今、すっかり現代病として定着してきている感のある『うつ病』へのアプローチも積極的に行なっていくものと思われます。
なお、株主優待として、ポカリスエットやカロリーメイト等の主力商品が盛り込まれた詰め合わせが毎年7月中旬に贈られます。今年も、すでに届いたという株主から喜びの声が上がっています。